ルパンが死んだと思って、出家して冥福を祈っていた銭形(元)警部。
ここで問題が!
主題歌が鳴っているときに出てきた女の人と3人の子供たちは、銭さんの家族なのだろうか?

銭さんの生家は寺であり、彼は警察を辞めて家業を継いだ、ということになってるそうである。 もちろんこれは、『風魔〜』だけの一話限りの設定であって、制作者側もそれを認めている。
……が、私はそうは(一話だけの設定だとは)思いたくない…… なぜかというと、もしそれを認めてしまうと、紫も一話限りのキャラということになってしまうから! (当然と言えば当然のことですが^^;)
よって、ここでは銭形(元)警部の生家が寺だということを前提として、さらに話を進めていきたいと思う (ムチャクチャだな…/汗)
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とすると、あの寺にいたのは間違いなく銭さんの親族ということになる。 妻子かどうかは別として、とりあえず親族
寺が生家であり実家であるとすると、銭さん一家(仮)の他にも、親兄弟が住んでいる可能性がある。
「家業を継いだ」のだから、銭さんが戻ってくる直前までは、彼の父親(多分)が住職だったのであろう。 彼の一家(仮)が越してくる時(元から住んでいたのかも知れませんが、とりあえず彼が住職を継ぐ時)に、 それまで住んでいた人が皆出ていった……ということはないと思う。
なぜなら、そこが実家なのだから。親を追い出すなんてことは、銭さんはしないだろう。
だから、あの広い寺には、銭さん以外にも「家族」が住んでいるはず。姉夫婦とか(姉がいるかは知らないが)  少なくとも、あの女性と子供たちが銭さんの「妻子」であるとは断定できない。

また、彼は、迎えに来た風見にこう言っている。
「ワシはルパンのいないこの世に、もう未練はないのだ」と。
つまり、もはやいつ死んでも構わない……とのことだろう。
妻子持ちの人間が言うには、どう考えても不適切なセリフである。
ルパンを追うことに人生を賭けた男にとって、家族の存在は二の次なのだろうか。
養う家族にとっては、転職とはとても大きな出来事であろう。 家族を巻き込んでまで出家しときながら、彼は全く(?)家族のことを考えていないのだろうか…?
銭さんは、確かにルパンのこととなると周りが見えなくなってしまうようだが、 決して薄情な人ではない。 しかも、相手は愛する妻と子供たちなのだ。
もし彼等が本当に銭さんの家族であったのなら、銭さんのあのセリフは出なかったのではないだろうか?
以上のことから、あれは彼の妻子ではない!!
……とも言えるかもしれない(笑)
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でも、ごく自然に出てきたんですよね。女性も子供も。 いかにも銭さんの家族、って感じで。
もちろん彼のことだから、例え甥っ子姪っ子相手だとしても、 きっと「家族の一人」として遠慮なく接するだろうとは思いますけど。

以上のことを踏まえると、あの女性や子供たちは、 銭さんの妻子というよりは親戚だと考える方が、しっくりする気がします。

……って、何の解決にもなってない(笑)

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