私が『風魔一族の陰謀』と出会ったのは、確か……え〜と……10年くらい前だったと思います(うろ覚え)
レンタルショップでビデオを借りてきたのですが、当時ルパンについてはあまり詳しくなかったので、 見るまで全然「声優さんがいつもと違う」ということを知りませんでした。
【書斎】でもちょこっと書きましたけど、 見たときはそりゃあもう、違和感ありまくりでした!!
でもこれについてはまた後で述べるとして────


見始めたときは、それ以上に「五右ェ門が結婚」の方がショックでした。
いや、別に彼が結婚すること自体は良いのです、私は。
ただ問題となるのは、この作品がTVシリーズではなく劇場版だということ。 こういう特別バージョンの作品に出てくるゲストキャラって、 (ほぼ例外なく)その後の作品には全く出てこない(影響すら与えない)のです!
つまり、この場合は、最後には「二人が別れてしまう」か、 最悪「ヒロインが死ぬ」のどちらかになるに違いないと、 ラストに近付くにつれて気が重かったのを覚えています。
だって、ホントに結婚してしまったら、この先の作品では五右ェ門は「既婚者」ということになるし、 そうすると今までの『ルパン三世』の雰囲気とは異なったモノになってしまうでしょうし…… きっと、そうはならないんだろうなぁ〜と。
そしたらまぁ、案の定な結果に…(><)
でも、一応希望の持てる終わり方で良かったと思っています。 五右ェ門は「必ず戻る」と言っていたし、きっと数年の後にはごく自然に 二人は一緒になるんだろうな〜と思いました。
例えこの先の作品で描かれることはなくても、彼らは幸せになれるものと信じています。
*          *          *
さて、声について。
次元や五右ェ門の声は、割とすぐに慣れました。
しか〜し! ルパンは結局、一度見ただけでは違和感は拭い切れませんでした。
それまでTVシリーズは新しか見たことがなかったので、私の中ではルパン=山田康雄さんでしかなかったのです。 (と言っても、この時は山田さんの名は知らなかったけど)
ちなみにパイロットフィルムは未だに見たことないのですが…(^^;)

でも、聞くうちに慣れるものなんですね〜(笑)
山田さんのルパンと古川登志夫さんのルパンは全く声の質は違うけれど、 やっぱり「ルパンはルパン」だと思えるようになりました。
何より、古川ルパンもカッコイイ!!
軽いところは軽いし、キメるところはばっちりキメてる。
これぞ、ニュー・ルパンって感じです♪
(ビデオのパッケージに書いてあるんですよ、『ニュー・ルパン』って/笑)

塩沢さんの五右ェ門も格好良いですよね〜(≧▽≦)
若々しくて、好青年っぽいです。紫ちゃんとお似合いだわv
次元については、初めて見たときには声優さんが違うということにも気付きませんでした(こらこら)
そうですね〜、ちょっと低いかなぁ…? セリフがもうちょっと多ければ気付いたかもしれませんが。
銭さんも同じく、最初は気付きませんでした。 今聞くと、全然違うことが分かりますが。
不二子は、やっぱり(声に?)色気が足りないかなぁ。 でもルパンの声ばかり気になっていたので、違和感を感じるほどではありませんでした( ̄∇ ̄ゞ
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とにかく、上でも書いたように、ニュー・ルパンとして楽しめる作品です!
キャラの表情や行動が生き生きとしているし、アクションシーンも派手じゃない分細かく描き込まれているし、 何よりストーリーが面白い!!(これ重要)
作品自体はもうかなり古いものですけれど、それを感じさせないくらい、物語に引き込まれてしまいます♪
もし「声が違うから」という理由で見るのをためらっている方がいらっしゃれば、 「ぜひ見てみて!」と伝えたいです。
一度で慣れることができなければ、二度でも三度でも!!
そして、私と共に語りましょう♪(笑)

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