劇場版 … 公開日:1978年12月16日
ルパンが処刑された。だが、それは彼のクローンだった……!
一方、ルパンから騙し取った賢者の石を手に、不二子はマモーと名乗る人物の元へ。
ルパンは懲りずに不二子の裏切りに遭い、マモーに囚われてしまう。 しかし彼女の真の目的は、ルパンと共に不老不死になることだった。
混乱に紛れて逃げ出した彼らの前に、死んだはずのマモーが現れ、不二子が連れ去られてしまう。
マモーの正体は、実はクローンだった。 何百年にもわたって自らの肉体をコピーし続け、彼の本体は巨大な脳だけになっていたのだ──
私がこの作品を初めて見たのはかなり昔(のはず)なんですが、 顔色が悪い老人(敵)が出てきて、しかもその正体が巨大な脳ミソだったということは、しっかり覚えていました。 ありゃあインパクト強すぎて、なかなか忘れられませんよね〜(笑)

ところで疑問なんですけど、クローンといえども最初は赤ん坊ですよね?  ルパンのクローンは一体どうやって育ったんでしょう?
普通の成長速度だと、あの大きさにまでなるにはルパンと同時期に生まれなければならないはず。
まさか、マモーはルパンが生まれた時から「将来コイツは役に立つ」と思って、ルパンの細胞を入手しておいた……とか?  祖父が有名人だし、その可能性がないワケじゃないでしょうけど。(しっかし、どーやって細胞手に入れたんだ?)
それとも、成長促進の薬でもあったのでしょうか。あの世界観だとこの方があり得るかな…(^^ゞ
あっさり捕まって処刑されてしまったことと言い、きっとそのクローン・ルパンにもコントロール装置が入れられていたんでしょうね。 人権侵害だ〜!Σ( ̄□ ̄;)
それと、初見時から気になってたんですけど……あの巨大脳ミソのナゾ!!
一体どうやったらあんな大きさになるの!?
保存液に浸かりすぎてふやけたのだろうか…(笑)
*          *          *
ストーリーは、ルパンらしくて好きです。
ルパンと不二子の関係も良いですよね。不二子ちゃんてば裏切ってばかりだけど、やっぱりルパンが一番なのね♪ アプローチの仕方が間違っているような気もするけど(笑)
次元も五右ェ門も格好良かったしv
でも五右ェ門……出番少ないのはまだしも、あの顔色はなんとかしてもらいたいんですけど(汗)

マモーは何とも言えないキャラでした。結局、何者だったのかさっぱり分からない!
何百年も前からクローン技術使ってるし、トリックで誤魔化したかと思えば空飛んで逃げるし…(-_-;)
ま、そんな所が「ルパン最大の敵」と呼ばれるゆえんかな。
「本体(脳ミソ)」は死んでしまったけど、もしかするとクローンの一体が生き残っていて、 自我に目覚めてまたルパンに挑戦しに来る……かもしれませんね(笑)

(掲載日:2002/3/5)

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