TVスペシャル第6弾 … 初放送日:1994年7月29日
深海のタイタニック号に眠る龍身像を巡り、香港マフィアのボス・陳珍忠と競い合うルパン。
一方、五右ェ門はかつての修行仲間であり同族の桔梗と再会し、同じく龍身像を追う。 実はこの像は、斬鉄剣よりも優れた金属で作られており、彼らの一族が守っていたものであった。
陳一派との闘いの中、桔梗は命を落としてしまう。
悔恨の情に囚われる五右ェ門。しかしそんな彼の前に、死んだはずの彼女が再び現れた──!!
何といっても、敵ボスの陳が最高(?)です!こんなに「悪役」っぽいキャラはそうはいませんよ(^^;)
もちろん凶悪なツラをした敵は今までたくさん出てきましたが、あの品のない笑い方といい、インパクトが凄いです! マモーとは別の意味で強烈なキャラですよね〜(笑)
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この作品は五右ェ門ファンには嬉しいです。とにかく五右ェ門がカッコイイ!
桔梗のことは許せないけど、五右ェ門の活躍の前にはそんなことは霞んでしまいそうです。
ところで、最初敵は「斬鉄剣を狙っている」と言っていたのに、なぜ五右ェ門は巻物を取りに戻ったんでしょうね?  巻物のことも龍身像のことも、一言も出てこなかったのに…。
そして、ルパンから像を奪い返しに凧でやって来る五右ェ門と桔梗。……って、その凧どこに繋がってるの!?海上だよ!?(笑)
銭さんに襲撃されて“アヒルさん型ボート”で逃げ出すルパンたちが笑えます。
笑えると言えば……冒頭の銭さんが操る「ルパンキャッチャー」もスゴイですよね〜!ちゃんと『警視庁』のロゴマーク付きだし。 よく開発許可が下りたものです(笑)

クロスワードにハマる次元とか、毒ガスの中で唯一正気を保ったルパンとか(肺活量が凄い!)、 見所はたくさんあるけれど、やっぱりラストのステルス戦闘機VS五右ェ門のシーンが格好良くて大好きです。 一寸の狂いもなく同じ場所を斬り付けるなんて、まさに「神業」。さすが五右ェ門vv


五右ェ門って桔梗のこと好きだったのかな〜…?(-_-;)
昔はきっと、可愛い妹分的存在だったと思うんですよ。一生懸命修行を頑張っている姿を見て、微笑ましく思っていたのではないでしょうか。 私的には、「惚れた」と言うよりは「(仲間としての)親愛の情が深まった」感じでは?と思っています(^^;)
そんな彼女がいつの間にか大人になっていて、しかも腕を上げていたと知ったら、やっぱり感慨もひとしおでしょうね。 助けられなかったことを悔やんで泣くのも無理ないことです。
そんな五右ェ門を裏切るなんて!!……昔は良い子だったんだろうにねぇ、桔梗…。
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いや〜、それにしても、深海4000Mの水圧に生身で耐えられるのはルパンぐらいでしょうね!(笑)
幻斎(本物)との闘いの時の、「なぁ〜んだ、大したことないんじゃないのぉ〜」って笑うシーンも素敵v(セリフ違うかも^^;)

(掲載日:2002/4/24)

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